夏の冷え性にご用心!早めの対策で暑い季節もダイエット効果アップ♪

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夏にも冷え性対策って必要なの!?

日中25度を超す夏日となる日も増えてきた今日この頃、いかがお過ごしですか?

もう1ヵ月もすれば、気温はさらに上昇し本格的な夏がやってきますが、毎年この時期になると「暑いのに手足は冷え冷え・・」といったいわゆる「夏の冷え性」に悩む人が増えてきます。

冷え性はむくみや血行不良の原因となり、ダイエットをがんばっている女性にとっては「敵」と言えるほど気を付けなければならないものです。

ですが夏の冷え性は寒い時期とは違って、暑い時期だからこその対策が必要となります。

今回は、これからやってくる暑い時期にダイエット効果を低下させる可能性もある「夏の冷え性」について原因を確認し、ただしい対策について考えていきましょう^^

夏の冷え性の原因は?

屋内の冷房

夏に体がの冷える原因と聞いて、最初に想像するのがクーラーなどの冷房が効いた部屋での生活時間が長いことではないでしょうか。

ここ数年は夏の気温の上昇が著しく、それに伴い近所のスーパーやコンビニなどの建物内や、電車やバスなどの公共交通機関、職場に至るまでとにかく冷房が効いています。

以前は半そででは寒いくらいにキンキンに冷房を利かせた建物も多かったですが、最近ではそこまで温度を下げているところは少なくなってきたかもしれません。

ですが、身体の冷えについていえばその場所がどれだけ寒いかではなく、寒い場所にどれだけながくいるかのほうが大きく影響します

長時間寒い場所にいると身体は芯から冷えてしまい、血行不良などをもたらしてしまうのです。

屋外と室内の温度差

真夏などに、冷房などで冷え切った部屋と強烈な日差しで暑さが増す室外との大きな温度差が原因となり、自律神経のバランスが乱れがちになってしまうことも、夏の冷え性の原因の一つです。

暑い外から涼しい部屋に入ったときは気持ちよく感じますが、身体はその急激な温度変化にストレスを感じるようになり、結果として血管の収縮などによる血行不良、代謝不良が起こり冷えを感じるようになってしまうのです。

身体が温度差でどれくらいストレスを感じているかは自分の身体であってもなかなか把握できないですよね。

とりあえずどんなに暑い日でも、肌掛けやショール、ストールなどを一枚で構いませんので、寒い室内で簡単に羽織ることができるものを持ち歩き、冷房の効き具合に限らず室内に入るときはそのショールなどを羽織るように習慣づけると、温度差による冷えの対策になります。

冷房と冷たい飲み物

暑い夏に食べる食事の内容にも、冷え性になってしまう原因が存在します。

たとえば暑い夏には冷たく冷えた飲み物やアイスクリーム、冷たい食事などが食べたくなりますよね。

ですが昼夜問わず冷たい物をとる機会が増えてしまうと、胃腸や内臓の働きが弱り、身体全体の代謝が低下します。

代謝が滞ることで体の隅々に血液やリンパが滞留しやすくなり、冷え性となって身体に不調が現れるようになります。

胃腸をはじめとする内臓が冷やされる機会が増えると、お腹の調子が悪くなるだけでなく、冷え性になりがちになることを覚えておかなければなりませんね。

筋力不足

余りにも暑い日が続くと、外に出てるのもおっくうですし、ダイエットのための運動をする気分もなかなか湧きませんよね・・。

でも、冷え性になる大きな原因の一つは、夏場に運動不足に陥ることによる筋力の低下があり、とくに男性に比べて脂肪が多く筋肉量が少ない女性は、一度身体が冷えてしまうとなかなか身体が暖かい状態に戻りにくいため冷え性を訴える方が増えます。

なお筋力低下が冷え性の原因であるため、10代20代の方に比べて筋肉量が減りやすい中高年の方が冷えを感じやすくなる傾向もあります。

とはいえ、ガンガン日差しが照りつける中で運動をするのは熱射病などになってしまう危険もありますので、日が落ちた夕方以降に軽めのウォーキングなどを習慣づけるなど、無理のない運動プランを考えてみてはいかがでしょうか(^_^)

食欲不振による栄養不足

冷たいものばかり食べたり飲んだりすることで胃腸が弱り、結果として代謝が滞り冷え性になってしまうことは上でもご説明しましたが、それとはまた違い、暑くて食欲自体がなくなってしまうことで、血行や代謝に関わるビタミン類やミネラル、タンパク質と言った栄養素が不足してしまうこともまた、冷え性の原因となります。

食欲がない場合はすでに胃腸の働きが弱っている場合も多いので、できるだけ消化の良い温かいものを少しずつ食べるようにしましょう。

夏の冷え性対策はコレ!

冷房の効いた部屋にいる時間が長かったり、冷たいモノばかり食べたりといった生活になりがちな夏ですが、ほんの少しだけ意識を変えることで、私たちの身体は暖かさを取り戻してくれます。

ここからは生活の中の場面ごとに、どんなことに気を付けて生活すればよいのかを確認していきましょう!

これで夏の冷え性ともおさらばです!

夏でも温かい食事を!

毎日三食を無理なく食べるというのが基本ですが、そのほかにも夏の冷え性対策として気を配りたいのが「食べ物や飲み物の温度」です。

暑い夏はどうしても冷たい食べ物や飲み物が欲しくなってしまいがちですが、体の中を冷やし続けてしまうと胃腸の働きはもちろん、代謝も落ちて冷えに繋がります。

夏の食事は「常温」あるいは「40度前後の温かいと感じるもの」を口にするよう心がけましょう^^

味噌汁やスープなどの汁物のほか、ホットミルクや温かいお茶など、暖かいと感じる液体を口から摂取すると気分もホッとしますよね。

実際に体の中から温まっていくことが実感できますし、精神的にもリラックスできてよいこと尽くしです。

ぬるめのお風呂でリラックス♪

冷え性対策でお風呂に入るというのは想像しやすいですが、気を付けたいのはその温度です。

冷えに効果がありそうな42度前後の熱いお風呂は、確かにお風呂に入ったという充実感はあるのですが冷え性対策としてはいまいちです。

暑すぎるお風呂は自分が思っているよりも身体に負担を与えてしまっていますし、疲れ安くなってしまうんです。

身体が冷えているなと感じるときは、もう少し温度控えめの38度前後のぬるめのお風呂が最適♪

またお風呂につかる時間は20分程度にしておくのがポイントです。

一つ注意したい点があるとすれば、お風呂上りに冷たすぎる飲み物を一気に飲んでしまうことでしょうか・・・

あったまった体を一気に冷やすことになりますので、どうしても冷たいものが飲みたいときは少しずつにしましょうね!

夏は衣類の工夫で冷えすぎ対策!

汗ばむ日も多い夏は、すこし丈が長めのインナーで冷えすぎ対策をするのがおすすめです。

同時に日焼け対策もしたい場合は、紫外線を反射する効果がある黒色またはそれに近い濃いめの色のインナーを上手に利用し、インナーの上には熱を籠らせない白色または薄い色の衣類を身につけると効果的です^^

また上でも紹介しましたが、外出するときは上に羽織ることができるショールやストールなどを持ち歩くようにして、暑いか寒いかはどもかく室内ではそれを羽織ったり、直接冷気が肌に当たらないように工夫する習慣づけをするとよいですよ!

まとめ

夏の冷え性は、寒い時期のようにただ単純に体を温めればよいというわけではないため難しく感じるかもしれませんが、筋力不足の解消、温かい食事、衣類の工夫などで対策することができます。

ただ、同時に夏の激しい暑さの対策も行う必要があるので、まずはご自身の生活スタイルを振り返って、これからやってくる暑い夏をどのように過ごすか、頭の中でシミュレーションしてみるのもよいですね。

夏が本番を迎える今の時期から、毎日少しずつ夏の冷え性に対する取り組みを初めて、せっかく続けているダイエットの効果を落とさないようにしていきましょう!

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