少し前、家の電気代を見返していて、思わず「うわ…」と声が出た。
冬の電気代が、思っていた以上に高かったからだ。
在宅勤務が多い仕事なので、正直、電気代のピークは夏だと思っていた。
夏はエアコンほぼフル稼働。
パソコンも長時間つけっぱなし。
モニターも複数台。
だから、「夏の方がお金かかってるだろうな」と勝手に思い込んでいた。
でも、実際に1年分を並べてみると違った。
むしろ冬の方が高い。
特に1月、2月。
電気代だけで2万円超え。
ガス代込みだと3万円オーバー。

2025年の電気代一覧
そして、その原因には心当たりがあった。
オイルヒーターだ。
オイルヒーターを買ったのは、息子が生まれた頃だった
うちでオイルヒーターを使い始めたのは、息子が小さかった頃。
当時は、とにかく「安全な暖房」を探していた。
エアコンは空気が乾燥する。
赤ちゃんって、ちょっとしたことで体調崩すイメージがあったし、冬場の乾燥も気になっていた。
かといって、石油ストーブやファンヒーターは怖い。
転倒も心配だし、触った時の危険性もある。
だから、「空気を汚さない」「火を使わない」「風が出ない」というオイルヒーターは、かなり理想的に見えた。
実際、使ってみるとすごく快適だった。
風が出ないので、部屋が静か。
乾燥もしにくい。
そして何より、部屋全体がじんわり暖かい。
温度管理もしやすかった。
夜中に部屋が急激に寒くなることも少ない。
子供部屋用としては、本当に優秀だったと思う。

子供部屋で使っていたオイルヒーター
「一部屋だけだから大丈夫」で数年過ごしていた
ただ、その頃の自分は、電気代についてそこまで深く考えていなかった。
もちろん、「オイルヒーターは電気代高い」という話は知っていた。
でも、使っていたのは一部屋だけ。
しかも基本的には夜だけ。
だから感覚的には、「まあ多少高いくらいかな」と思っていた。
でも、実際は結構きていたんだと思う。
特に冬。
オイルヒーターって、暖まるまで時間がかかる。
なので、早めにつける。
しかも、静かだから動いている感覚が薄い。
エアコンみたいに風も出ないし、「頑張って暖房してる感」がない。
だから気づくと長時間運転になっていた。
「子供が寒かったらかわいそうだしな」
そんな感じで、当然朝までつけっぱなしになることが多かった。
当時はそれで良かったと思ってる。
実際、風邪も少なかったし、小さな子が寝る環境としてはかなり快適だった。
だから、後悔はしていない。
でも最近、「そろそろ卒業かな」と思い始めた
ただ、息子ももう小学校中学年。
赤ちゃんの頃とは違う。
多少寒くても、自分で布団を調整できるようになった。
暖房の使い方も理解してる。
そして何より、最近の電気代が高い。
本当に高い。
昔より、「ちょっと使っただけでかなり上がる」感覚がある。
なので最近、「このオイルヒーター、そろそろ役目終えたのかな」と考えるようになった。
もちろん、快適なのは今でも変わらない。
空気感は本当に好き。
エアコンの風が苦手な人にはかなり合うと思う。
でも、快適さとコストのバランスを考える年齢にもなってきた。
リノベ計画でも、「断熱」がかなり気になっている
最近、家のリノベ計画を進めている。
そこで改めて感じているのが、「断熱って大事なんだな」ということ。
結局、暖房機器を頑張らせる家って、毎年コストがかかる。
夏も冬も。
そして、40代になると寒さが地味につらい。
若い頃みたいに、「まあ気合いで」にならない。
だから今は、「暖房を強くする」より、「家そのものを快適にする」に興味が向いている。
リノベ後は断熱もかなり強化する予定なので、もしかするとオイルヒーターなしでも十分過ごせるようになるかもしれない。
そう考えると、このオイルヒーターも、子育て期間を支えてくれた相棒みたいな存在だなと思う。
生活改善って、「何を減らすか」だけじゃない
最近よく思う。
生活改善って、単純に「節約する」ことじゃない。
「何にお金を使うか」を見直すことなんだと思う。
子供が小さい頃、安全で快適な環境を作るためにオイルヒーターを使った。
それは多分、必要なお金だった。
でも、家族の状況は変わる。
子供も成長する。
生活も変わる。
だから、「今の自分たちに合っているか」を見直すタイミングも必要なんだなと思う。
とりあえず今年の冬は、もう少し使い方を考えてみるつもり。
タイマーを工夫するか。
別の暖房と組み合わせるか。
それとも、思い切って卒業するか。
まだ答えは出ていない。
でも、こうやって数字を見返しながら、「ちゃんと暮らす」を考える時間は、案外嫌いじゃない。
オイルヒーターを使ってて同じ悩みを持っている人、使おうか迷っている人の話も聞いてみたいなぁ。